新規潜水隊員の養成訓練を実施しています

事故を起こさないことが大切です！

　現在、枕崎市消防本部には7名の潜水隊を配置しています。そのうち2名は昨年度から潜水士の資格を取得し、現在、現場で安全に活動が実施できるように養成訓練を行っています。

　養成訓練を終えると、現場で適正かつ迅速な対応ができるように、定期的に訓練を実施しながら水難事故等が起こった場合に備えることとなります。ただし、水の事故等により潜水隊が出動する事故を起こさないことが私たちの本当の願いです。

　夏が近づき、水辺でのレジャーが楽しい季節になってきました。しかし、その一方で毎年多くの水の事故が発生し、尊い命が失われています。楽しい時間を悲しい思い出にしないためにも以下の点などに注意して、一人ひとりが意識しましょう。

　～　水の事故を防ぐためのポイント　～

子どもから目を離さない

　　水の事故はほんの一瞬で起こります。保護者は常に目を離さず、手の届く範囲で見守りましょう。

ライフジャケットの着用の徹底

　　川や海、湖などでは、泳ぎに自信があっても必ずライフジャケットを着用しましょう。

遊泳禁止区域には絶対に入らない

　　立ち入り禁止区域には、事故を防ぐための理由があります。決して無視しないでください。

天候や水位、流れを確認する

　　急な雨や増水、流れの変化は危険です。状況の変化に敏感になりましょう。

お酒を飲んだ後の水遊びは禁止

　　判断力が鈍り、事故のリスクが高まります。水辺では絶対に飲酒を控えましょう。

　水辺のレジャーを楽しむためには、『安全』が何よりも大切です。ご自身やご家族、大切な人の命を守るためにも、水の事故防止にご協力をお願いします。