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議会からのお知らせ
定例会・臨時会等のお知らせ
次の日程が決まりましたら、お知らせします。
傍聴についてのお願い
- 議場に入場する際は、階段下に備え付けてある消毒液にて、手指の消毒をお願いいたします。
- 傍聴の際は、マスクの着用にご協力ください。
- 手洗いや咳エチケットなど、感染防止対策にご協力ください。(「咳エチケット」とは、咳、くしゃみの際に、マスク、ティッシュ、ハンカチ、袖などで口や鼻を押さえることをいいます。)
- 咳や発熱などで体調の優れない方は、傍聴をご遠慮いただきますようお願いいたします。
- 本会議はインターネットで生中継及び録画映像の配信をしておりますので、ご利用ください。
- 傍聴席は31席設けてありますが、座席数より傍聴者が多い場合には傍聴をお断りする場合がございます。
不登校児童生徒に対して多様な学習機会の確保のための経済的支援制度の確立を求める意見書
令和6年第2回定例会で「不登校児童生徒に対して多様な学習機会の確保のための経済的支援制度の確立を求める意見書」の採択を求める請願が採択されたことを受け、国の関係機関に対し、以下の意見書を送付しました。
不登校児童生徒に対して多様な学習機会の確保のための経済的支援制度の確立を求める意見書
令和4年度の義務教育段階における不登校児童生徒数は全国で29万9,048人と10年連続で増加しており、鹿児島県内でも3,743人が不登校と、依然高水準で推移している。
また不登校の定義となっている「年間欠席30日以上」の条件に当てはまらないが、保護者や学校の配慮により出席扱いになっているなど事実上の不登校児童生徒数も鑑みると、文部科学省調査だけでは実態が把握しきれているとは言い難く、潜在的な不登校児童生徒も多数存在していると考えられる。
このような状況の中、フリースクール等の民間施設は、不登校の児童生徒にとって、安心して学びを継続していける居場所としての重要な選択肢となっている側面がある。一方で、フリースクール等を利用する際の家庭や当事者の負担は大きく、利用料が月額3万3,000円程度(文科省調べ)という経済的負担に加え、身近に通うところがない場合には遠方への通学にかかる時間的負担、身体的負担、心理的負担など、様々な問題がある。このような負担を抱えた家庭や当事者に対しての支援が必要と考える。
以上のことから、現状では、教育機会確保法の基本理念2に明記される「不登校児童生徒が行う多様な学習活動の実情を踏まえ、個々の状況に応じた必要な支援」が果たされているとは言えない状態であり、早急な具体的対策を講じる必要がある。
よって、国におかれては、不登校支援の一部である多様な学習機会を確保するために、下記の措置を講じられるよう強く要請する。
記
教育機会確保法制定に際し、衆議院文部科学委員会と参議院文教科学委員会がそれぞれ附帯決議した内容である「不登校の児童生徒が、いわゆるフリースクール等の学校以外の場において行う多様な学習活動に対しては、その負担の軽減のための経済的支援の在り方について検討し、その結果に基づき必要な財政上の措置を講ずること」を早急に進めること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和6年3月21日
鹿児島県枕崎市議会
枕崎市議会に関するアンケート調査結果について
市議会では、議会のあり方について「議員定数適正化及び議員報酬等調査特別委員会」を設置し、本市の実態に即した議員定数や報酬等の調査・研究を進めているところです。
その一環として今回、市民の皆さんの市議会に対する声をお聞きする「アンケート調査」を令和3年11月に、住民基本台帳から18歳以上の市民1,000人を無作為に抽出し、調査票をお送りしてアンケート調査を実施したところ、306件の回答をいただきました。
アンケートの回答にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
アンケート結果についてご報告させていただくとともに、皆さんからお寄せいただいたご意見等は、市議会として真摯に受け止め、市議会の今後のあり方について、なお一層の調査・研究を進めてまいります。
枕崎市議会に関するアンケート調査結果 [PDFファイル/2.88MB]