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枕崎のかつお船について
印刷用ページを表示する掲載日:2017年3月30日更新
枕崎のかつお船
枕崎に船籍をおいて活躍しているかつお船は、次のとおりです。
船名 | 登録番号 | 船質 | 重量 | 馬力 | 進水年月 | 経営者 |
---|---|---|---|---|---|---|
第3協洋丸 | KG1-355 | 鋼 | 499t | 750ps | 平成10年9月 | 枕崎市漁協 |
第8旭丸 | KG1-323 | 鋼 | 499t | 620ps | 平成10年6月 | 旭漁業(株) |
第11旭丸 | KG1-358 | 鋼 | 499t | 1,471kw | 平成28年11月 | 旭漁業(株) |
かつお船の特徴
漁船は魚をとるための船ですから、どの様な魚をどの様にしてとるかによってその構造は違っています。
かつお船は、かつお一本釣船といってカツオを竿で釣ってとる船で、他の網を使う船やまぐろ船のようなはえ縄船とは、3つの大きな違いがあります。
それはまず、かつお船は生きたエサを使うので、カタクチイワシを入れる活餌槽を持っていることです。この活餌槽は生餌がいないときは、冷凍庫に早がわりします。第2番目にまき餌に使う生餌の節約とカツオを興奮させるために使う散水機がついていることです。第3番目には竿で釣るためのつり台がついていることです。