ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > くらしの情報 > 上・下水道 > 下水道 > > 下水道使用料改定のお知らせ

本文

下水道使用料改定のお知らせ

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月1日更新

下水道使用料改定のお知らせ

お知らせ

 

 下水道使用料を令和6年4月検針の徴収分から改定させていただくことになりました。

改定の背景

 下水道は、市民の皆さんが健康で快適な生活を営んでいく上で欠かすことのできない重要な施設です。

 本市の下水道事業は、人口減少による料金収入の減少や施設の老朽化が進む中、物価高騰の影響による処理費用の増加などにより、大変厳しい経営状況が続いており、市税など一般会計からの繰入れにより運営しています。

 現行の使用料は、平成23年に改定されたもので、これまで経費削減と下水道接続の推進に努めながら料金を12年間据え置いてきましたが、今後更に施設更新費用の増加などで厳しさが増していくことが見込まれることから、持続的で安定した下水道にするため、今回、下水道使用料を改定させていただくことになりました。

改定のポイント(単価は税抜額です)

  • 一般用の基本料金を103円値上げします。
  • 使用量に応じた従量料金のうち10立方mまでの単価を1立方mあたり16円、20立方mまでの単価を1立方mあたり25円値上げし、21立方m以上の単価は据え置きます。
  • 公衆浴場用は、基本料金を一般用と同じにし、従量料金を1立方mあたり2円値上げします。
  • 水質料金は、水産加工業場が該当する濃度である2,001~2,500の場合は、単価を117円値上げします。なお、水質料金は初めての改定で、改定率が大きいことから段階的な改定とし、令和6年度と7年度は単価を75円値上げします。

 

下水道使用料新料金表

【水量料金】(税抜)
種別 基本料金 従量料金(1立方mにつき)



580円
(477円)

10立方mまで

11立方m

20立方m

21立方m

30立方m

31立方m

50立方m
51立方m

100立方m
101立方m
以上

90円
(74円)

152円
(127円)

159円
(据え置き)

190円
(据え置き)

199円
(据え置き)

206円
(据え置き)





580円
(820円)
1立方mにつき12円
    (10円)

(算出例)                                 ()内は現行の料金です
  一般用用途で排除汚水量が25立方mの場合
​  ( 580円 + 10立方m × 90円/立方m + 10立方m × 152円/立方m + 5立方m × 159円/立方m ) × 110/100
                         = 4,174円(税込・1円未満切り捨て)

比較表

 

【水質料金】(一定基準を超える濃度の汚水を出す事業所が対象です・税抜)

 汚水の濃度(F) 601~1,000 1,001~1,500 1501~2,000 2,001~2,500 2,501~
令和6・7年度

73円
(46円)

114円
(72円)

159円
(101円)

205円
(130円)

274円
(174円)

令和8年度以降

88円
(46円)

137円
(72円)

192円
(101円)

247円
(130円)

330円
(174円)

汚水の濃度(F) = B + S                                         ()内は現行の料金です​
​ B:排除汚水の生物化学的酸素要求量(単位1リットルにつき5日間ミリグラム)
​ S:排除汚水の浮遊物質量(単位1リットルにつきミリグラム)

 

水質料金って何?

 濃度の高い汚水ほど処理に費用がかかるため、一定基準を超える濃度の汚水を出す事業者の方々に、水量料金とは別に、汚水の濃度に応じて負担していただいている料金で、主に水産加工業の工場が対象となります。

魚とスイスイ