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枕崎紅茶

印刷用ページを表示する掲載日:2017年3月30日更新

販売展示状況写真
販売展示状況

枕崎市は、紅茶輸入自由化の波にもまれ紅茶の産地から、現在、緑茶の産地として県内でも有数の産地に発展して参りました。
かつて枕崎紅茶は、第22~24回全国茶品評会紅茶の部(昭和43~45年)において「産地賞」を連続受賞し、「枕崎紅茶」の名を全国に馳せたところです。しかし、その後「枕崎紅茶」は、生産中止となり紅茶の生産技術も消滅しようとしておりましたが、「枕崎紅茶」の復活を図るため、かつて紅茶製造に携わった技術者が集結し、平成14年に「枕崎紅茶研究会」を設立しました。
そして今回、紅茶専用品種の「べにひかり」を用いて「枕崎紅茶」を復活させました。
紅茶専用品種として誕生した「べにひかり」は、紅茶自由化の目前1969年に品種登録された事から、国内に極わずかしか植えられず、現存するものも試験研究機関等程度と希少な品種です。「べにひかり」は、香味が優れ特に上品な清香に特徴があります。
この「べにひかり」を丹念に手摘みし、紅茶専用揉捻機で製造する正統な紅茶製造法で製造しております。 渋みが少なく在来の紅茶品種とは比較にならない風味を堪能下さい。

生産の現場

紅茶研究会員写真
紅茶研究会員

萎凋作業写真
萎凋作業

揉捻作業工程写真
揉捻作業工程