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男性の育児休業取得率
印刷用ページを表示する掲載日:2018年4月13日更新
数字で学ぶ男女共同参画教室(広報まくらざき4月号掲載分)
この2.3%という数字は,鹿児島県における「男性の育児休業取得率」です(平成29年度鹿児島県労働条件実態調査より)。
育児休業などの制度は整備されてきているものの,企業は「代替要員の確保が困難」であることなどを,従業員は「業務が忙しい」,「上司・同僚の理解が得られない」ことなどを理由に,依然として取得率は低い状況にあります。
しかし,最近ではイクメンやイクボス(部下の仕事と子育てや介護の両立に配慮や理解のある上司)のように,積極的に子育てに関わる男性を指す言葉を聞くことが増えてきています。
働き方を見直し,育児や家事の負担を互いに分かち合い,次世代を担う子どもたちを安心して生み育てられる環境をつくっていきましょう。
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