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男女共同参画の視点に立った防災・復興への取組

印刷用ページを表示する掲載日:2017年9月7日更新

You&I~あなたと私の男女共同参画~(広報まくらざき9月号掲載分)

 昨年発生した熊本地震。地震による家屋の倒壊などで多くの人が避難所や車中等での生活を送りました。

 災害が発生したときに必要な支援は、男性・女性・子ども・高齢者・障害者など一人ひとりに「違い」があります。

 今回は、平成23年の東日本大震災や熊本地震で明らかになった実態や課題から「男女共同参画の視点に立った防災・復興への取組」について考えます。

東日本大震災と熊本地震で分かったこと

 東日本大震災の時の避難所では、育児や介護に必要な物資の不足や、授乳室や女性用更衣室が設置されなかったことなどが課題でした。

 また、「女性」という理由で食事の準備や清掃等を割り振られたなどの実態も明らかになりました。

 この背景には「男性は仕事・女性は家庭」といった性別による固定的な役割分担意識や、災害や防災の在り方について考える場に参加する人のほとんどが男性だったことが原因と考えられています。

 これらを踏まえ、平成23年と平成24年に国の「防災基本計画」の内容が見直され、避難所運営での女性や子育て家庭等への配慮、復旧・復興の場への女性の参画の推進などが新たに盛り込まれました。

 熊本地震では、東日本大震災での経験等を踏まえ、男女別のトイレや授乳室の設置、避難所運営での女性の参画など、東日本大震災での課題を生かせたことが国の調査で分かりました。

 しかし、一部の避難所では、避難者の状況を把握しきれず、配慮が十分にできていなかったことも報告されています。

本市の取組

 本市では、平成25年に「枕崎市防災会議」の委員に初めて女性を任命しました。

 そして、「枕崎市地域防災計画」の内容を見直し、防災に関する施策・方針の決定過程や防災現場における女性の参画の拡大、男女共同参画の視点を取り入れた防災体制の確立についての項目が加えられました。

●枕崎市防災会議委員

 委員数うち女性女性比率
平成23年度12名0名0.0%
平成24年度12名0名0.0%
平成25年度13名1名7.7%
平成26年度13名1名7.7%
平成27年度13名1名7.7%
平成32年度までに女性委員比率30%を目標(国の「第4次男女共同参画基本計画」)

男女共同参画の視点に立った防災・復興への取組

 「男女共同参画の視点に立った防災・復興への取組」とは、災害から受ける影響は人それぞれ「違う」ことに配慮し、事前の備えや災害時の避難所運営等に取り組むことです。

 具体的には、男女それぞれの視点を取り入れるために、避難所運営の責任者に男女両方を配置し、女性用更衣室・授乳室、男女別の物干し場・トイレを設置することなどです。

 また、若い男性は力仕事、女性は食事の準備のように、性別や年齢によって役割を固定化しないことも重要です。

 これからは、さまざまな視点を取り入れて地域での防災を考える場や訓練などで生かしていきましょう。

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