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介護・看護を理由とした離職者数
印刷用ページを表示する掲載日:2019年3月11日更新
数字で学ぶ男女共同参画教室(広報まくらざき3月号掲載分)
この「女性7万5千人,男性2万4千人」という数字は,平成28年10月から平成29年9月の1年間で「介護・看護」を理由に前職を離職した人数です。
女性は男性の3倍以上となっており,介護・看護の負担が女性の就業にも影響を与えていることが考えられます。
また,普段仕事をしながら介護等を行っている人は,男性が約151万5千人,女性が約194万8千人で,5年前の調査と比べると男女とも20万人以上増加しています。
今後,高齢化が進むことなどにより,介護等をしながら働く人はさらに増えることが予想され,仕事と介護等の両立は重要な課題となっています。
働きながら介護等が担えるように,介護休業制度や短時間勤務など,多様で柔軟な働き方ができる環境整備を進めるとともに,社会全体で介護等を支える仕組みが求められています。