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鹿児島県内事業所の管理的地位(課長相当職)に占める女性の割合
印刷用ページを表示する掲載日:2018年9月7日更新
数字で学ぶ男女共同参画教室(広報まくらざき9月号掲載分)
この14.3%という数字は,鹿児島県内事業所の管理的地位(課長相当職)に占める女性の割合です。
鹿児島県の女性(15歳以上)の就業率は46.1%と高いですが,管理的地位に就く女性の割合は低い状況です。
平成28年度に鹿児島県が実施した「女性活躍推進に関する企業実態調査」では「必要な知識・経験・判断力を有する適任者がいない」,「勤務年数が短い」などの理由から女性の管理職への登用について「特に増やしていく考えはない」と回答した経営者が47.8%でした。
女性自身も「自分の能力に自信がない」などの理由から「管理職に就きたくない」と54.3%が回答しています。
女性の管理職への登用はなかなか進んでいない現状ですが,今後,登用が進むことにより,これまでとは異なる視点や意見が生まれ,働き方や職場環境の見直しなどにつながることが期待されます。
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