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HTLV-1

印刷用ページを表示する掲載日:2017年3月30日更新

 HTLV-1 (ヒト T 細胞白血病ウイルス1型)とは,人に感染するウイルスの一種で, ATL (成人 T 細胞白血病)や HAM ( HTLV-1 関連脊髄症)等の病気の原因となるウイルスです。

 ウイルスは感染力が弱く, ATL を発症する原因となる主な感染経路は,現在,授乳による母子感染と言われています。HTLV-1 ウイルスの感染者のうち, ATL を発症する方は約5%と言われています。 また, HTLV-1 ウイルスの感染者の中から, HTLV-1 関連脊髄症( HAM )等の関連疾患が発生しています。

 もともと HTLV-1 感染者は,九州などの地域に多いとされていましたが,平成 20 年度の厚生労働省の調査によると,関東や関西の大都市圏でも増加傾向であることがわかりました。

 詳しい内容については,次の添付書類をご参照ください。

添付書類

HTLV-1について[PDFファイル/590KB]

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