ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織で探す > 健康課 > 小児用新型コロナワクチンの間違い接種について

本文

小児用新型コロナワクチンの間違い接種について

印刷用ページを表示する掲載日:2022年11月24日更新

 令和4年11月22日(火)午後6時ごろ、新型コロナワクチンの管理・配送を委託している業者から、有効期限切れワクチンの配送について連絡が入りましたが、本市におきましては、延べ18人の方に対して、令和4年10月末で有効期限の切れたワクチンが、11月に接種されていたことが判明しました。

その後の市の対応としましては、全ての接種者及びその保護者に対し、事情を説明して謝罪し、接種者の体調確認を行うとともに、当該ワクチンは、今後、国において有効期限の延長がなされる予定のワクチンであること等について、23日(水)から翌24日(木)午前9時までに、説明を終えているところですが、接種後、間もない期間に熱っぽさや疲労感はあったものの、重篤な副反応に該当する例や副反応が継続している例はありませんでした。

 間違い接種がなされた原因は、ワクチンを管理・配送している業者が、同一の超低温冷凍庫で保管している、令和4年10月末の有効期限のワクチン(ロット番号:FN5988)と、令和4年11月末の有効期限のワクチン(ロット番号:FP0362)の2種類を同一のものと誤認し、配送したことによるものです。

 今後の再発防止対策としては、国や製造・販売元から発出される情報について、引き続き管理配送委託先及び実施医療機関と綿密な情報共有を行うとともに、配送に当たり、保管冷凍庫から取り出す際の有効期限の確認、医療機関での受領時のロット番号と有効期限の確認を行う方法等により、再発防止を徹底してまいります。

 

令和4年11月24日

枕崎市長 前田 祝成