ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 青空美術館 > 青空美術館 > > 青空美術館作品紹介(中央通り・中央通り西~明治蔵)

本文

青空美術館作品紹介(中央通り・中央通り西~明治蔵)

印刷用ページを表示する掲載日:2018年3月2日更新

作品名をクリックすると、位置情報のページが表示されます。

神様の涙

神様の涙作者/田中伸季(石川県)

作品の紹介/文明が発達し,暮らしが豊かになった代償に,多くの自然が犠牲になった。雲の上で,神様が自分で創造した森や林や海が壊されるのを見て,流した涙をしっかり受け止めて,子どもたちの未来に向けて自然と共存していかなければいけないというメッセージを含めた作品です。

 

 

 

 

Space3

Space3作者/平田隆宏(愛知県)

作品の紹介/この作品を制作した頃は「宇宙はとても大きく,宇宙から見た自分は,とてもちっぽけな存在だな。僕はいったい何処へ向かっているのかな?」と答えの出ない事を考えて創りました。

 

 

 

 

 

 

のんびり行こう ~ just go with the flow ~

のんびり行こう ~ just go with the flow ~作者/田中 毅(埼玉県)

作品の紹介/潮の流れ見極め,慌てず,焦らず,悠然と人生を生きようという想いを,海の中を悠々として泳ぐ「亀」をイメージして伝えています。

 

 

 

呼吸

呼吸作者/川村秀彦(鹿児島県)

作品の紹介/移り変わりのない早い人の世から見れば,常に同じ姿として安心して眺めていられる自然の風景も,実は途方もない時の流れによって変化しており,それは常に,昼夜,季節,潮の干満など,周期的な反復とともにあります。今回,私は“呼吸”という反復するリズムとともに変化してゆく私たちもまた自然であることを実感し,作品を制作しました。

Space

Space作者/平田隆宏(愛知県)

作品の紹介/Spaceは,「光と影」という事を考えて,あ~だ,こ~だと制作しました。「形有るものも,やがては朽ちていく」という考えが,形になれば良いと思い制作しました。

 

 

森の曵山

森の曵山作者/田中伸季(石川県)

作品の紹介/晩秋の夜に,森の動物,精霊や神様たちが集い,森のお祭りが開催されます。その祭事で使用する曵山を創りました。どんな精霊たちがひいてくれるか楽しみです。

 

 

 

 

Mi Angelito ~ 私の天使

Mi Angelito ~ 私の天使作者/井上 麦(山梨県)

作品の紹介/生命の源,神聖な母なる森に優しく包まれ,元気に育っている子象は,希望の光を放つAngelito(小さな天使)のイメージです。そして,心の中に居るとても大切な人の象徴でもあります。街の中で,小さな森を感じて,大切な人への思いを描いてみてください。「Mi Angelito」が,皆様に愛されることを願っております。

 

 

 

 

 

天海・カーテンコール

天海・カーテンコール作者/森藤繁治(長野県)

作品の紹介/空の変化に呼応する海 荒れ狂うときは祈り 輝くときは歓喜しよう。

 

 

 

 

束縛

束縛作者/山本豊彦(神奈川県)

作品の紹介/一歩前に進む。目の前が少し開ける。もう一歩進んでみる。前より眺望は良い。更に一歩,歩めば歩むほど新たな世界が,違う世界が出現する。己の為した事の卑小さに,愕然とする昨今。見えなかった,知らなかった,気付かなかった事の余りの多さに驚く。でも退かず弛まぬ一歩で石に向きあいたい。

 

地上より空間へ-5

地上より空間へ-5作者/織田啓介(静岡県)

作品の紹介/この作品は,生命が空に向かって伸びて行く過程をイメージしたものです。大地に落ちた種子が,空間に生命の証を伸ばして行く様をイメージして下さい。生命は,地上に出来たこぶの様なもので,終わればまた地に還って行く循環の世界です。空間を伸びて行く生命が枕崎の風に晒されささくれ立ちながらも力強く生きて欲しいと思います。

 

Paio 3

Paio 3作者/岩崎順一(東京都)

作品の紹介/Paio(パイオ)はイタリア語で「一対」とか「一組」という意味で,英語では「ペア」です。2つの形を組み合わせて作品を造る。ひとつでは見えないおもしろい形が表現できればと思っています。また,石の持っている表情,力強さ,ムーブメントも感じていただければと思います。

雄々~ザトウクジラのダイブ

雄々~ザトウクジラのダイブ作者/居上真人(徳島県)

作品の紹介/私は30年前より,主に「動物」をモチーフとして石彫に取り組んできました。この作品は,大自然の中で空中を舞うザトウクジラのダイナミックな姿を形にしたものです。この作品には,「飛翔」,「雄大」,「勢い」というメッセージを込めました。枕崎市民の皆様に末永く可愛がられることを願っています。

The door of the wind

The door of the wind作者/田中 等(徳島県)

作品の紹介/風と光が扉を抜けていく 扉の向こうには夢と希望がある 人々の心も扉の向こうに導かれていく

時の蕾

時の蕾作者/朝野浩行(東京都)

作品の紹介/幸せな時間が芽生えること想像して,この彫刻を制作しました。3つ連なっている構成は幸福で豊かな時間が,いくつも連鎖していくことを願っています。蕾の丸く張りのある形をした彫刻の穴から日の光が入り,その窪みに光の影を映します。光の影の形が時間とともに変化し,蕾から幸せな時間が芽生える様子を表現しました。

くるりん

くるりん作者/佐藤弘徳(宮崎県)

作品の紹介/逆立ちした時の不思議な気分,そんな感じを表現しました。

交わるかたち

交わるかたち作者/日高定光(広島県)

作品の紹介/風のまちに花びらが舞う。風に吹かれた花びらと,花びらはやがて交わり,別の形へと変貌する。まるで新しい種子が生まれたかのように…。種子は風のまちから風に乗り,どこへ旅立つのだろう…。新しい風物語のはじまりです。

コレー(No.31)

コレー(No.31)作者/源 敏彦(宮崎県)

作品の紹介/紀元前500年頃の古代ギリシャ彫刻,女性立像を「コレー」と称する。口元に見られる微笑みの表情は,アルカイック・スマイルを超えて未来に対する希望と明快さに満ち溢れている。そのような「コレー」の印象を,単純な女性的なフォルムに向日性を込めて制作した。

どこから生まれてどこへゆくのか

どこから生まれてどこへゆくのか作者/福元修一(鹿児島県)

作品の紹介/始まりも終わりも無いような形ですが,ゆらぎながらもまっすぐに結実する,そんな思いで制作した作品です。そしてゆっくりでも,齢を重ねてゆくのも悪くはないなと・・。

風の記憶

風の記憶作者/児玉士洋(東京都)

作品の紹介/枕崎に吹く四季の風,人の動きで揺らぐ風を5枚の羽で表現しています。そうした自然の恵み・出会いとやすらぎ,自然と文明との調和と融合を,無機的な表情を持つステンレス・スチールに有機的な形を組み合わせて表現しています。大地から精製された金属を用いて豊かな自然の恵みと力強さ・エネルギーを形造ります。

Germ Cell

Germ Cell作者/西脇 弘(愛知県)

作品の紹介/この作品に使用されている石灰岩は,炭酸カルシウムの殻を持つプランクトンの死骸が降り積もって形成されています。つまり無機物である石にも生命の記憶が内包されているのだと私は考えます。作品タイトルの「Germ Cell」とは“生殖細胞”と言う意味です。不動であるはずの石が,命の営みを行うためうごめくのです。

道標(みちしるべ)

道標(みちしるべ)作者/速水史朗(香川県)

作品の紹介/先人の残した基礎の上に,お互いに支え合い,永遠の進歩を枕崎の発展と共に願うものである。