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新型コロナウイルス感染確認の情報発信について 市長メッセージ(令和2年7月13日)
新型コロナウイルス感染確認の情報発信について 市長メッセージ(7月13日)
新型コロナウイルス感染確認の情報発信について 市長メッセージ [PDFファイル/114KB](7月13日)
今回の本市での新型コロナウイルス感染確認について、市から発信する情報発信のあり方について様々なご意見をいただいております。
市からの情報発信、私のブログ等での情報発信に対して、不安を煽っている、という厳しいご意見もいただきました。
言っていることと、やっていることが違うという、私の言動、行政の施策等に対しても厳しいご意見もいただきました。
一方で、情報が足りない、感染者の情報をもっと開示すべき、というご意見もいただいています。
だれも経験したことのない感染症という、とても不安な環境の中で、様々なご意見があって当然だと思います。
そのようなご意見は真摯に受け止めます。ありがとうございます。
『誰ひとり取り残さない』という言葉があります。
これは、SDGs(持続可能な開発目標)の基本理念でも示されている言葉です。
この意味は、大多数のために一人(少数)が犠牲なる社会を作らないことであって、すべての人に同じサービス(情報発信、給付、補助など)を提供する社会を作るということではない、と私は考えています。
今回の場合の少数は、不幸にも感染症に罹患してしまった方々です。
※私は、SDGsは誰かの犠牲の上に成り立つ社会は持続可能性がない、という考え方であると捉えています
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このコロナウイルスとの対し方として、一番のやり方は、私たちひとり一人が感染しないよう、感染を拡大させないよう、感染予防につとめることです。
シンプルです。
まずは、私たちひとり一人が感染拡大防止、徹底した予防に努めましょう。
市民の皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和2年7月13日
枕崎市長 前田 祝成