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県内市町村議会における女性議員数
印刷用ページを表示する掲載日:2018年7月9日更新
数字で学ぶ男女共同参画教室(広報まくらざき7月号掲載分)
この「691人中56人」という数字は,平成29年12月末時点での鹿児島県内市町村議会議員のうち,女性議員の人数です。
女性議員の割合は8.1%となっており,少しずつ増加しているものの,15市町村で女性議員が1人もいない現状があります。
国は,これまで男性中心だった政治分野への女性の参画を後押しし,国会や地方議会の女性議員を増やすため,選挙の候補者数を「できる限り男女均等」となることを目指すよう政党に促す「政治分野における男女共同参画推進法」を平成30年5月に施行しました。
介護や子育てなど,これまで女性が携わることの多かった分野での実体験を交えた生活者視点の政策などが期待されています。
議会だけでなく,社会のさまざまな分野の発展のためには,各分野の政策・方針決定の過程に“多様”な立場の人が“多様”な意見を持って参画し,その意思が公正に反映されることが重要です。
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