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「固定的性別役割分担意識」について否定する割合
印刷用ページを表示する掲載日:2018年5月9日更新
数字で学ぶ男女共同参画教室(広報まくらざき5月号掲載分)
この48.3%という数字は,平成28年度に鹿児島県が実施した男女共同参画に関する県民意識調査で「夫は外で働き,妻は家庭を守るべきだ」という固定的性別役割分担意識の考え方に「反対」,「どちらかというと反対」と回答した人の割合です。
今回の調査でこの性別による役割分担について,否定する割合(48.3%)が肯定する割合(45.8%)を初めて上回り,意識が変わりつつあることがわかります。
家事が得意な男性やリーダーシップがある女性がいるように,長所や能力は性別にかかわらず一人ひとり違います。
性別で役割を決めるのではなく,職場・家庭・地域など社会のあらゆる分野で,男女がともに個性や能力を発揮できるようにしていきましょう。
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