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枕崎市特定個人情報の安全管理に関する基本方針
枕崎市特定個人情報の安全管理に関する基本方針 (平成27年10月1日策定 )
1.特定個人情報の保護に関する考え方
枕崎市では,「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(平成25年法律第27号。以下「番号法」という。)及び「枕崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例」(平成27年枕崎市条例第30号。以下,「番号条例」という。)に定められた事務において個人番号をその内容に含む個人情報(以下「特定個人情報」という。)を取り扱う。番号法及び番号条例においては,特定個人情報の利用範囲を限定するなど,より厳格な保護措置を定めていることから,管理体制及び管理規程を整備し,職員等に遵守させる等の措置を講じ,適正に特定個人情報を取り扱う。
2.特定個人情報の保護方針
特定個人情報を取り扱う全ての事務において,次のとおり特定個人情報を適正に取り扱う。
(1)法令遵守
特定個人情報の適正な取扱いに関する法令等(※注)を遵守する。
(※注)法令等には次のものを含む。
- 番号法
- 番号条例
- 枕崎市個人情報保護条例(平成18年枕崎市条例第49号)
- 市長が保有する個人情報の管理等に関する規則(平成19年枕崎市規則第4号)
- 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(行政機関等・地方公共団体等編)(平成26年特定個人情報保護委員会告示第6号)
- 行政機関の保有する個人情報の適切な管理のための措置に関する指針について(平成16年9月14日付け総管情第84号総務省行政管理局長通知)
- 枕崎市情報セキュリティポリシー
(2)安全管理措置
特定個人情報の漏えい,滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のために必要な安全管理措置を講ずる。
(3)適正な収集・保管・利用・廃棄,目的外利用の禁止
特定個人情報は,番号法及び番号条例に定められた事務のうち,利用目的の達成に必要な範囲内で適正に利用,収集・保管及び提供するとともに,不要となった特定個人情報は速やかに廃棄する。また,目的外利用を防止するための措置を講ずる。
(4)委託・再委任
特定個人情報を取り扱う事務の全部又は一部を委託する場合,委託先(再委託先を含む。)において,番号法及び枕崎市個人情報保護条例に基づき枕崎市自らが果たすべき安全管理措置と同等の措置が講じられるよう,必要かつ適切な監督を行う。
(5)継続的改善
特定個人情報の保護に関する管理規程及び安全管理措置を継続的に見直し,その改善に努める。