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枕崎市市営住宅長寿命化計画
枕崎市では平成25年に「市営住宅長寿命化計画」を策定し、公営住宅等の長寿命化を図ってきましたが、さらに公営住宅等の良質なストックを効果的に長期活用することなどを目的として、令和4年に計画の見直しを行いました。
背景
枕崎市では、令和 3 年度現在、378 戸の公営住宅等を管理しているが、昭和 40 年代に建設された住棟などでは老朽化が進み、建替えや用途廃止を検討する必要がある。 また、平成になって整備された住棟においては、今後も良好な住環境を維持し長期活用を図っていく必要がある。これらを実現する為、平成 25 年に「市営住宅長寿命化計画」を策定し、公営住宅等の長寿命化を図るべく、効率的かつ効果的な事業手法を検討し、計画的に改善事業等を実施しているところであるものの、平成 28 年 8 月に国の「公営住宅等長寿命化計画策定指針」が改定され、 また、財政状況、社会経済情勢や住民ニーズの変化に対応する計画の見直しが必要となっている。
目的
本計画では住棟毎に、建替え、改善、修繕等の活用手法を定め、効率的に事業を実施することにより、良質なストックを効果的に長期活用することを目的とする。 また、事業に伴う費用対効果を算出し、活用手法の選定をおこない、長寿命化による更新コストの削減と事業量の平準化等を図ることを目的とする。