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介護保険によるサービス/介護保険制度

印刷用ページを表示する掲載日:2019年5月27日更新

介護保険によるサービス

1.居宅サービス

 

サービス

サービスの内容

訪問を受ける

訪問介護
(ホームヘルプサービス)

訪問介護員(ホームヘルパー)や介護福祉士などが家庭を訪問して,食事,入浴,排泄の介助や掃除,洗濯といった日常生活の手助けを行います。

訪問入浴介護

入浴が困難な寝たきりの高齢者などの家庭を,入浴設備や簡易浴槽を積んだ移動入浴車などで訪問し,入浴の介助を行います。全身入浴のほか,希望により部分浴や清拭も利用できます。

訪問看護

訪問看護ステーションの看護師,保健師などが家庭を訪問して,主治医と連絡をとりながら病状を観察したり,入浴や排泄の介助,床ずれの手当てなどを行います。

訪問リハビリテーション

理学療法士や作業療法士などが家庭を訪問して,日常生活の自立を助けるための主治医の指示に基づいたリハビリテーション(機能訓練)を行います。

居宅療養管理指導

医師,歯科医師,薬剤師などが家庭を訪問して,医学的な管理や指導を行います。

通所をする

通所介護
(デイサービス)

デイサービスセンター(日帰り介護施設や特別養護老人ホーム)などに通い,食事,入浴の提供や日常動作訓練などが受けられます。

通所リハビリテーション
(デイケア)

介護老人保健施設や医療機関に通い,理学療法士や作業療法士によるできる限り自立した日常生活を送るためのリハビリテーションを受けることができます。

短期間入所する

短期入所生活介護
(介護老人福祉施設などにおけるショートステイ)

短期間,介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などを利用して,食事,入浴,排泄などの日常生活上の介護などのサービスを受けることができます。

短期入所療養介護
(介護老人保健施設などにおけるショートステイ)

短期間,介護老人保健施設(老人保健施設)などを利用して,食事,入浴,排泄などの日常生活上の介護や機能訓練などのサービスを受けることができます。

在宅に近い暮らしをする

特定施設入居者生活介護

有料老人ホーム,軽費老人ホーム(ケアハウス)のうち国の基準を満たした事業所に入所している高齢者などは,介護サービス計画(ケアプラン)にもとづく食事,入浴,排泄の介助や機能訓練,療養上の世話を受けることができます。

在宅での暮らしを支える

福祉用具貸与

心身の機能が低下した高齢者に車いすやベッドなど,日常生活の自立を助ける用具を貸与します。平成18年度から認定度合いが軽度の高齢者については車いすや特殊寝台(ベッド)などの一部の品目については,原則として利用が認められなくなっています。

福祉用具購入費の支給

心身の機能が低下した高齢者にポータブルトイレや簡易浴槽など排泄や入浴に用いる用具の購入費の一部を支給します。

住宅改修費の支給

心身の機能が低下した高齢者などが住む住居の安全を確保するため,段差を解消したり廊下や階段に手すりをつけるといった小規模の改修費の一部を支給します。

 2.施設サービス

  施設サービスを受けたい場合は,直接,施設に申し込みます。施設入所が決まった場合に,施設の介護支援専門員が介護サービス計画を作成し,この計画に基づきサービスが提供されます。なお,要支援の人は施設サービスを利用することはできません。

サービス

対象者

サービスの内容

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

常時介護が必要で居宅での生活が困難な人(要介護1~5)
※新規入所は原則要介護3以上の人

 入所者に,施設介護サービス計画に基づく食事,入浴,排泄などの介助,日常生活上の世話,機能訓練,健康管理などのサービスを行います。

介護老人保健施設(老人保健施設)

状態が安定していて在宅復帰を希望する人(要介護1~5)

 入所者に,施設介護サービス計画に基づく医療,看護,医学的管理下での介護,機能訓練や日常生活上の世話などのサービスを行います。

介護療養型医療施設

急性期の治療を終え長期の療養を必要とする人(要介護1~5)

 入所者に,施設介護サービス計画に基づく医療,療養上の管理,看護,医学的管理下での介護,機能訓練などのサービスを行います。

介護医療院(平成30年4月創設)

医療と介護による長期療養が必要な人(要介護1~5)

 長期療養のための医療と日常生活上の介護を一体的に提供する施設です。

 

3.地域密着型サービス

  地域密着型サービスは住み慣れた地域で生活を続けるために,原則として本市の住民に限り受けられるサービスです。本市には,現在4種類の地域密着型サービスがあります。

  サービス

サービスの内容

認知症対応型共同生活介護
(高齢者グループホーム)

 認知症の高齢者が共同で生活できる場(住居)で入居者に食事,入浴などの介護,機能訓練のサービスを行います。

小規模多機能型居宅介護

 介護が必要な高齢者(認知症高齢者も含む)が今までの人間関係や生活環境をできるだけ維持できるよう,「通い」を中心に「訪問」,「短期間の宿泊」の3つの形態を組み合わせながら,食事,入浴などのサービスを行います。

介護老人福祉施設入所者生活介護

 自宅で生活が困難な人が,定員29人以下の特別養護老人ホームに入所し,食事,入浴,排泄など生活介護のサービスを行います。

地域密着型通所介護

 定員18名以下の小規模で地域との連携が強い通所介護サービスです。